台風の影響か土砂降りにあったので禿げてしまいそうです!で伝わる世代は中年以上?
酸性雨という言葉を最後に聞いたのはいつだったのかもう覚えてないぐらい聞かないですね。
酸性雨はかつて環境問題として大きな関心を集め、酸性雨で禿げるという噂は、私たちの世代にとっては忘れられないものではないでしょうか。
当時は、酸性雨が建物や植物に被害を与えるという報道が多く、小学生だった私の周りでは酸性雨で禿げるという噂が流行っていました。友達から聞いた話では、雨に濡れると髪の毛が溶けてしまうとか、頭皮が荒れて抜け毛が増えるとか、色々な怖い話があった時代のことを思い出します。当時はM字ふさふさだったなあ、と。
ハゲの軌跡に迫る、究極の発毛ドキュメンタリーサイトの主役を務める羽毛田 恵夢(43)です。
「はねげだ めぐむ」と読みます。(「ハゲた」ではありません!)
ハゲ治療の最前線に立ち、この身をもってエクソソーム薄毛治療に完全密着してハゲが発毛する奇跡を追求するため、様々な情報を吸収しながらこの記事を書いています。
酸性雨の恐怖
酸性雨は、大気汚染によって酸性度が高くなった雨が環境や人体に悪影響を及ぼすことです。酸性雨は、化石燃料の燃焼や火山活動などによって大気中に放出される二酸化硫黄や窒素酸化物が雨や雪などに溶け込んで発生するため、高度経済成長期にあった1970年代~の日本では空前の大ブームとなった恐怖の雨でした。
酸性雨の恐怖
- 湖沼や河川を酸性化し、水生生物の死滅や生態系の崩壊を招きます。例えば、ノルウェーやスウェーデンでは、酸性雨によって多くの湖沼が無魚化しました。
- 森林や農作物を枯らし、土壌の肥沃度やバッファ能力を低下させます。例えば、ヨーロッパでは、酸性雨によって針葉樹林の広範囲が死滅しました。
- 建造物や文化財を劣化させます。例えば、イギリスでは、酸性雨によって古い教会のブロンズ像がボロボロになりました。
- 人体にも健康被害を与えます。例えば、酸性雨に含まれる硫黄酸化物や窒素酸化物は呼吸器系の炎症やアレルギーを引き起こしたり、目や皮膚を刺激したりします。
日本でも、1970年代前半から関東地方で強い酸性の雨が降り始めました。その後、中国や東アジア諸国の経済発展に伴って大気汚染が増加し、日本海側では国境を越えた酸性雨が観測されるようになりました。日本では火山活動も酸性雨の原因となっています。
令和な現在の結論としては、酸性雨で禿げるという噂は、酸性雨が建物や植物に与える被害から想像された私たちが若かった頃の都市伝説の一つとして決着がついているようです、実際に本当に大丈夫なのか、ねんのため調べましたので、ハゲの皆さんご安心ください。
酸性雨で禿げないもっともらしい理由とは
酸性雨で禿げない理由として、以下のようなもっともらしい理由が見つかりました。
- 酸性雨のpHは4.5程度で、人間の髪や肌のpHは5程度です。つまり、酸性雨は髪や肌にとってそれほど強い酸ではないのです。
- 酸性雨よりもpHの低い温泉がいくらでもありますが、温泉に入っても禿げることはありません。レモンやジュースの方がよっぽど酸性度が高いですが、それらを頭にかけても禿げることはありません。
言われてみればその通りですね。数十年前は、酸性雨は環境には大きな被害を与えていましたが、その当時ですら人体にはそれほど影響はなかったようです。
とはいえ、現代のオジサンは禿げています。
つまり酸性雨で禿げないだけで、安心していいことにはなりません。
現代社会では、ストレスや食生活などが薄毛の原因になることも多くあるからです。
ちなみに、雨には汚れや化学物質が含まれているので、濡れたまま放置すると、髪や頭皮にダメージを与えるて結果として禿げる可能性はあります。よって、雨に濡れたら洗髪するのがベターということです。
酸性雨に当たったM字ハゲの状況
蒸し暑いし酸性雨でびしょ濡れになるし、こんな日は不要不急の外出は控えるべきでした。
ごらんのとおり大事なM字の肌が荒れている!(無関係)
右と左でちょっといろいろ思うところがありまして、右側も生えてきてくれてありがとう。
ところで髪の毛のミニチュア毛(ミニチュア化した髪の毛)と顔毛の違いについて、観察していたらなんとなく把握できてきたので明日か明後日ぐらいに発表したいと思います。
この記事で参考にした情報源
酸性雨に関する基礎的な知識
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/acid/info_acid.html
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