【日記】発毛32日目(7/30)ワカメを毎日食べたら毛が生える説は嘘だと思う

当ページのリンクには広告が含まれています。

ワカメを食べただけで毛が生えるなんて毛頭思っちゃいないですけど、こんな感じで毛が生えると思ってワカメを毎日頑張って食べている人がいるのでは?とふと思ったので、今日は

ごらんのとおり、実際私のM字はハゲているので、ワカメを食べても毛は後退することは実証済みなのですが、そんなの関係なく私はワカメを結構頻繁に食べています。

増えるワカメ換算で1日2gも食べてないと思いますけどね。

ハゲの軌跡に迫る、究極の発毛ドキュメンタリーサイトの主役を務める羽毛田 恵夢(43)です。

羽毛田 恵夢

「はねげだ めぐむ」と読みます。(「ハゲた」ではありません!)

ハゲ治療の最前線に立ち、この身をもってエクソソーム薄毛治療に完全密着してハゲが発毛する奇跡を追求するため、様々な情報を吸収しながらこの記事を書いています。

目次

結論:ワカメを食べても毛は増えないし、ハゲは後退する

これが結構頻繁にワカメを食べ続けた結果です。増えるどころか後退してます(たぶん)

これをワカメ屋さん流に釈明すると、

「その程度の後退で済んでるんだよ」

というポジティブな意見が得られることでしょう。

だからやっぱりこれからもワカメは食べていかねばならないのです。

さて、そんなワカメについて、カロリー低そうだし、髪にも良さそうだし、ぐらいの感覚で食べていたので、実際どんな効果があるのか調べてみました。

ワカメにまつわる驚きの小ネタ3選

そもそも、ワカメは日本の伝統的な食材です。古来から海藻類は日本人の食生活に欠かせないものでした。

もうこの1文でおかしなことに気が付きました?

昔の人は皆坊主(想像)

だからワカメで毛を生やそうなんて昔の人は考えてもいなかったでしょうね。

でも、ワカメは日本の歴史や文化に深く関わっているんです。

いろいろあったので3つだけ紹介します。

縄文時代から日本人はワカメ好き

ワカメは縄文時代から日本人に食べられていました。青森県の亀ヶ岡遺跡では、縄文土器と一緒にワカメの炭化したものが発見されています。ワカメは海から採取するだけでなく、海岸近くの水田で栽培もされていたと考えられています。

ワカメは栄養価が高く、美容や健康にも良いとされていますが、髪の毛が増える直接のトリガーにはなりません。それでもワカメは味噌汁やサラダ、酢の物など様々な料理に使われており、日本人の食卓を彩っているのです。

ワカメは古代から神事に用いられていた

ワカメは古代から神事に用いられていました。飛鳥時代には大宝律令で税の一つとして定められ、旧暦の正月には雅楽を奏で、豊年神楽を舞い、たいまつに火を灯して海でワカメを取り神前に供えるという神事が行われていました。海の恵みとして、現在でも豊穣や安全を祈る神様に捧げられることが多くあります。神功皇后が三韓征伐からの凱旋を祝って、自ら神主となり、早鞆の瀬戸のワカメを神前にささげたという古事に由来するものです。例えば、福岡県の和布刈神社では、毎年旧暦元旦に和布刈神事が行われます。また、島根県の日御碕神社では、毎年旧暦1月5日に熊野神社でワカメを刈り取り、神前に供える神事が行われるなど、現在でも一部の地域で伝承されています。

万葉集には海藻についての歌が多く詠まれていた

ワカメは日本の料理に欠かせない食材です。奈良時代の万葉集には海藻についての歌が多く詠まれており、平安時代にはワカメの佃煮やおひたし、茶懐石料理などに用いられていました。江戸時代には火であぶる、汁物に入れるなど料理の幅が広がりました。現在では味噌汁や酢の物、サラダ、乾物、ふりかけなどさまざまな形で食されています。

海藻にまつわる万葉集のうた

角島(つのしま)の瀬戸のわかめは 人のむた 荒かりしかど 我とは和海藻(にしきめ)

角島(つのしま)の瀬戸のわかめは 人のむた 荒かりしかど 我とは和海藻(にしきめ) の感想をどうぞというリクエストにお応えします😊

この歌は、万葉集の第16巻に収録されている作者不詳の歌で、恋人との仲睦まじさを海藻にたとえて表している、当時の人にしか分からないたとえ歌です。角島は山口県西北岸の島で、瀬戸は海峡のことです。わかめは若い女性の譬えで、人の中では荒々しい態度をとっていたが、私といる時は柔らかくなるということらしいです。むむむ。むずい!

ちなみに和海藻(にきめ)は柔らかな海藻で、わかめの別名です。

水底に生ふる玉藻のうち靡き心は寄りて恋ふるこのころ

この歌は、万葉集の第11巻に収録されている作者不詳の歌です。この歌は、恋人との深い愛情を玉藻にたとえて表しています。玉藻は海中に生える美しい藻で、万葉集には100首ほど詠まれています。玉藻は恋心や別れ、旅立ちなどの情感を表現する象徴として用いられています。

恋人との関係が水底に生える玉藻のように静かで深いものだと言っているらしいです。玉藻は水面に浮かんだり沈んだりすることがありますが、水底では常に一緒になっているからだそうです。

玉藻のうち靡き心という表現を調べました。うち靡くとは、風や波によって曲がったり傾いたりすることなので、玉藻の心がうち靡くということは、恋人に寄り添って心が動かされることを意味しています。この歌は、恋人との関係が情熱的であって恋人との絆が揺るがないことをうたっているんですね。

さらに寄りて恋ふるとは、互いに愛し合っていることらしいので、恋人との関係が現在進行形で幸せであることのようです。

ちなみに、「このころ」という言葉は、現在の状況を指すかもしれませんが、過去の思い出を振り返るかもしれませんので、解釈は人それぞれで良いのではないでしょうか?

ところで作者不詳ってだれがどうやって編纂したんでしょうね?わたしは歴史に疎いので知りません。よろしければコメント欄でお知らせください。

ぜんぜん話が私のハゲと関係ない方向に脱線してしまいましたが、今日はそんな感じで締めくくりたいと思います。

ワカメには髪の毛の成長に必要な栄養素が含まれていますが、それだけでは薄毛や抜け毛の原因となるAGA(男性型脱毛症)を防ぐことはできません。AGAは男性ホルモンや遺伝的な要因などが関係しており、ワカメの摂取だけでは効果的な治療法とは言えないということです。

昨日の産毛は今日どうなったのか

昨日あれだけ勢いよくレポートしてみた(つもり)の産毛ですが、約24時間経ったころにお待ちかねの撮影をしましたので、その様子をご紹介します。

毎日写るこの長さの毛はいったい何なんでしょうね?

長さにして約1mm。

どんだけ産毛で抜けてんのかと。

やる気はあるのか!(私はありますよ)

この記事で参考にした情報源

私がこの記事を書きあげるのに参照した引用元です。何度も読み返してから投稿していますが、正しく情報が読み取れずに記事にしている可能性は否定できません。ご自身で直接参照元をお読みいただくことをお勧めします。

1分で分かる!ワカメの歴史

https://healatho.com/wakamehistory/

【わかめ】の産地と栄養を解説。縄文時代から食べられている食材!

https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/11/post-696.html

和布刈神事

和布刈神社 – Wikipedia

日御碕神社 和布刈神事(めかりしんじ)

https://www.izumo-kankou.gr.jp/event/8794

万葉歌碑を訪ねて(その1988)―山口県下関市豊北町角島 角島小学校―万葉集 巻十六 三八七一

https://tom101010.hatenablog.com/entry/2023/01/29/090000

応援おねがいします!!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次